先日、老人保健施設でお世話になっているkotapapaの
おばぁちゃんが
とても久しぶりに帰ってきました。(1泊だけですが・・・)
kotaとは
初のご対面です
おばぁちゃんは今は寝たきりで言葉もちゃんと話すことはできないけど
「kotaだよ~」と声をかけると、ちゃんと反応してくれました。
kotaもおばぁちゃんを見て、
「ん~ん~」と何やらお話しているみたい
よく考えてみると、kotaはまだ
0歳、おばぁちゃんは
102歳・・・
100歳以上も違うって、すごいなぁ~としみじみ・・・
100年を生きてきたおばぁちゃん、
ちょうど、100歳になった時におばぁちゃんの息子達(kotapapaのお父さん達)が、
記念誌を作っているのですが、そこにはいろいろな事が綴られています。
結婚から戦争、戦後の生活をを中心に書かれた
20ページにもわたる
おばぁちゃん直筆の思い出話、他にも古希、米寿、カジマヤー祝の写真や、
書道、手芸の作品の写真・・・
おばぁちゃんから直接聞くことはできないけど、これを読めば
これまでどんなふうに生きてきたかを知ることができ、今、私達がどれだけ
幸せに生きているかを改めて感じさせられます。
おばぁちゃんが載っている新聞記事にも、おじぃちゃんが戦死した後、
4人の子を抱えて戦後の苦しい時代を生きてきた事が書かれていました。
そして・・・
「今は何も言うことはない。何不自由なく生活している。」
と言っあと・・・
「不足はだんなさんの命だけ」とつぶやいた・・・
と書かれていました。
取材の最後には
「笑って遊んでいるから健康なんでしょう」とニッコリして
側にいる人すべてを温かく包み込んだと・・・
言葉にするのが難しいくらい、いろんな事を考えさせられました。
おばぁちゃんの思いだけじゃなく、お父さん達の思いもぎっしり詰まった記念誌・・・
これからも時々読み返したいと思っています。
おばぁちゃんはまた来月も一泊ですが、家に戻ってくるそうです
もっともっと長生きして、kotaの成長をみてもらいたいな